マクロ経済学

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ライフサイクル仮説

ライフサイクル仮説 ライフサイクル仮説とは、現在の消費は現在の所得のみに依存するのではなく、一生涯を通じて得られる所得の総額にも依存するというものです。この理論によると、人々の消費行動は人生の各周期において、生涯得られる金額を将来的に全部使...
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IS曲線とは

マクロ経済学の代表的なグラフであるIS曲線とLM曲線。今回はIS曲線について、グラフや計算方法などを簡単に説明します。 IS曲線とは IS曲線とは、投資(Investment)と貯蓄(Saving)が等しいときの利子率と国民所得...
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恒常所得仮説

恒常所得仮説 恒常所得仮説とは、フリードマンが唱えた消費関数に対する仮説であり、人々は消費水準を決定する際、今後も同様に得られると予測される平均的な所得の恒常所得に依存するというものです。恒常所得とは厳密にいうと、過去に得られた所得の...
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ハロッド・ドーマーの成長理論(ハロッド・ドーマーモデル)

ハロッド・ドーマーの成長理論(ハロッド・ドーマーモデル) ハロッド・ドーマーの成長理論とは、投資がもたらす需要面及び供給面の経済効果を考慮したマクロ経済学の成長理論の1つです。 ある企業が生産活動を拡大し、より多くの財を...
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三面等価の原則

国内総生産(GDP)は大きく分けて3つの観点から考察することが出来ます。それは、生産・分配・支出です。この3つの観点から見たとき、導出する算式は異なるものの導かれる数値は等しくなります。これを三面等価の原則と呼びます。 三面等価の原則 三面...
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相対所得仮説~ラチェット効果とデモンストレーション効果~

相対所得仮説 相対所得仮説とは、デューゼンベリーが唱えた消費に関する仮説で、現在の消費Cは時間や空間に左右されるというものです。時間の影響を受けて表れる効果をラチェット効果、空間の影響を受けて表れる効果をデモンストレーション効果と呼び...
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ライフサイクル仮説~計算問題~

参考記事→ライフサイクル仮説 (問)Aは現在40歳で、毎年500万円の収入があり、60歳まで働く予定である。また、現時点で1000万の貯蓄がある。Aの寿命は80歳であり、今後20年間は同額の所得を得て、その後は所得が無...
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